友達と寿司について熱くツイートしていてふと思い出したので、ちょっと寿司に関する昔話を…。
新宿に「しおん寿司」という、ネタが超カピカピで値段も105円均一という気合いの入った回天寿司があったんです。いやまだあるんです。
名前からするとイスラエル資本なのかもしれんけど別にどうでもいいのです。
この寿司屋、どうも食い詰めた流れ者の職人さんが入れ替わり立ち替わり入ったり辞めたりしているようで、ネタの質はともかく職人さんのバリエーションがすごい。
数年前のことですが、口に入れた瞬間ふんわり崩れてネタと絡み合う絶妙な握り方をする職人さんにあたって、しばらく通ったことがある。形はもちろん、綺麗な扇型!
ネタがまずくても、腕前次第でけっこう寿司は旨くなる。料理は腕と心。そう思ったわけですな。
しかし絶妙な柔らかさの握りは新宿のヨッパライ達には不評なようで「コラオッサンこの寿司は柔らかすぎるだろ!つかんだら崩れる!握り直せ!ウイー」と心ない罵声を浴びまくっていたんであります。
んでまあ、その職人は1か月くらいで姿を消したわけで。
たぶん、元々自分で寿司屋をやっていた腕っこきのオヤジだったんでしょう。すまん、新宿区民として謝る。
つーわけでワシが今迄で一番感動したのは、その職人の105円の寿司。
という占いと全く関係ないお話でした。
くー、おすしたべたい(*゜ω゜)ノ
#それからしおん寿司の名誉のためにいっておくと、105円でちゃんと2カン、ネタもまっとうな大きさで出てきます。ちゃんとした職人さんにあたれば、価格相応以上に楽しめる店。わしのおすすめは締めサバ。またデンジャラスですが…。
あ、台湾がらみでそろそろ何か発表できそうです。ご期待ください!
2010年06月20日
書いた人 田中 :
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です。